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西田 明美; 鈴木 喜雄; 長谷川 健; 林 幸子; 國友 孝洋*; 熊澤 峰夫*; 羽佐田 葉子*
no journal, ,
原子力施設の構造物(地層処分場から原子炉まで)の安定性や耐震性を評価するためには、既存の原子力施設がどのような振動特性を有しているかを厳密に把握することが重要である。振動特性には固有振動数,固有モード,減衰等があり、建設された構造物に対しては常時微動観測等の受動観測によるデータを用いて推定するのが一般的である。一方で、受動観測による非定常なデータの計測誤差や推定誤差については、常に議論がなされるところである。今般、高精度な地盤構造の応答計測が可能なアクロスを構造物の応答計測へ適用し、構造物の振動特性の推定を試みた。その結果、アクロスの構造物の応答計測への適用可能性を見いだしたので、その成果を発表する。本成果の一部は、原子力機構の平成20年度研究開発調整財源による連携融合研究において得られた成果である。